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12月:お歳暮のマナー

歳暮とは/歳暮の贈り方、マナー、しきたり

お歳暮は目下から目上の人に贈るもので日本独自の習慣です。もともとは正月用の供え物や祝い肴を実家の親元に届けるという行事でした。のちに正月事始めの13日、分家は本家に、弟子は師匠に、家来は主人に、鏡餅などを持って一年のお礼に訪れる習慣に変わり、現在の歳暮の習慣へと受け継がれています。

現在の歳暮は、日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めて贈るものとなっています。一般的に、歳暮を贈るのは、両親、親戚、仲人、知人、恩人、恩師、上司、習い事の先生などです。地域や職場の習慣に従うのがよいでしょう。

昔は12月13日〜28日に贈っていましたが最近では12月初め〜25日頃となっています。正月用の生鮮品であれば25日過ぎがいいでしょう。年内に間に合わなかった場合、元旦〜1月7日に「お年賀」として贈ります。本来は直接出向いて渡すものですが、やむをえず郵送する場合は、別便で挨拶状を出したり、品物にメッセージを添えたりするのがマナーです。

金額は3千円〜5千円が目安ですが目上の人や恩師、仲人にはもっと高価な品物を贈る場合も。中元をせず、歳暮だけにして金額を上げることもあります。お酒の飲めない人に酒類を贈ったり、少人数の家庭に賞味期限の短い食品を贈ったりしないように気をつけましょう。

お歳暮は一度贈ったら贈り続けるのがマナーです。一度限りのお礼であれば「感謝」「御礼」と表書きをします。お返しの必要はありませんが自分が贈っていない場合は礼状を出してもよいでしょう。また「御年賀」として年が明けてからお返ししても構いません。

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