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正月【門松】

門松の由来

門松門松は歳神様の依代(よりしろ…神の宿る場所)として門の前に飾る松のこと。降臨する歳神が迷わないように飾ったのがはじまりだともいわれています。「松飾り」「飾り松」「立て松」などとよばれることもあります。

松が使われるのは、神様が宿るのは常緑樹だといわれているからです。また神様は山にいるものだと考えられてきた日本において松は山を象徴するもの。松を飾ることで歳神様が降りてきてくれるとの考えもあったようです。鎌倉時代からは竹も添えるようになりました。松は千歳(せんざい)を契り、竹は万代(まんだい)を契る、ということわざもあるそうで、松と竹の門松で、神の宿るところが永遠に続くようにとの願いが込められています。

門松の飾り方

門や玄関の前に左右に一対になるよう立てるのが一般的。門松には葉が硬い「雄松」と葉が柔らかい「雌松」があり道路側から見て左に雄松、右に雌松を置きます。松の小枝に半紙を巻き水引をかけた略式の門松を飾ることも多くなってきています。

現在でも東京の旧家で見られる門松は寸胴切りの真竹3本に松を筆巻きし、根元はわらや竹で巻いたもの。竹を斜めに切るのは商家の門松なのだとか。一方、京都の松飾りは根引き松。奉書を巻き紅白、または金銀の水引で結んだ一対を玄関に掛けて飾ります。

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